29才の8月に(遅ればせながら)わかったこと

もういい歳だということは重々自覚しているのだが、呑んだ後にアイスが食べたくなってしまい、友人と二人、コンビニへ寄って公園へ行った。選んだのはスイカバー(ビッグ)。「重々自覚している」と予防線を張りながらもビッグ系を選んでしまうあたり、まだま…

ボケ爺さんとカーネルサンダース、人生で一番美しかったクリスマスの光景。

街はすっかりクリスマス一色である。毎年この季節になり、緑や赤や金で彩られる街並みを見ているると鮮明に思い出す風景がある。2、3年前の12月24日、クリスマスイブのその日、私は「人生で一番美しいクリスマス」を見たのだ。 その日、私は一人で近くのケン…

たった一つの「自己啓発」!

さて、今月下旬からワークショップ 「Royal Plant3rd神戸」に参加する!「Royal Plant」は 脚本家・俳優である後藤ひろひとが主宰するワークショップであり “面白い人間を生むための実験場”である!そんなわけで! 今回のエントリは「かつろぐ」とでも称し …

あと何度夏を殺せば充足するのだろうと呟いた

夏が苦手である。暑いのが、ではない。リア充の季節だから、とかでもない。…断じてない。その「大きな欠如を帯びている感じ」が苦手なのだ。 夏という季節は実態のない幻想のように思う。我々は象徴としての「夏」に自身の行動を重ね、「夏」を追いかけ、「…

幾分かの割りきれないもの、或いはその周辺

コーヒーショップで席を立つ際、引いてあった椅子を元の位置に戻す。飲み残しはこちら、プラスチックはあちらで燃えるゴミはそちら、などと書かれた分別に細かく従いゴミを捨てる。私にできる「善」などその程度である。 勿論、それが「善」だと言い切れる確…

君も免罪符を焼いて丸腰になろう!

「私、人見知りなんで」という先制の宣言が嫌いである。そして、私もまた人見知りである。 初対面、またはそれに等しい場において「自分が人見知りである」ことを相手に表明することは「自分は人見知りなので、あなたと円滑に会話しませんよ」と口に出されて…

「よいお年を」は“good bye”的である、というおはなし

この時期になると、もっぱら別れの挨拶は「よいお年を」となる。 「よいお年を」は、おそらく「よいお年をお迎えください」の省略であろう。小学生くらいの幼い時分は、何となくこのての時候の挨拶は無理矢理大人ぶっているようで、照れ臭くて口にできなかっ…

大変だ、月の欠けた部分が意味を付帯させられちゃうよ

12/10 「世界と繋がりたいんなら、自分の力でそれを実現させなさい」卒論執筆に疲れて、Twitterで『「右手が寒い」という文は「左手が寒くない」という意味を含みますか?』と脳から直接垂れ流したツイートをしたら、「意味の定義によります。あなたの意味の…

0.02ミリのコミュニケーション

2011年7月13日、Twitterが日本語ハッシュタグに対応した。 そこから今に至るまでひっきりなしに生成されてはバズワードになっている系統のタグが「#きっとフォロワーさんが◯◯」等のタグだ。例を挙げると「#きっとフォロワーさんがヒトコト紹介RTしてくれる」…

「おねがい。助けて。理性が三日後から感情を殺しにやってくるの」

一昨日、自分が書いた記事の真面目さに自分で驚くばかりである。でも「ダイアリーは真面目に書かなきゃいけない気がする」とか平気で嘘ついてやがるな、アイツ。だってほれ。 11/12(土) 一年前の自分の輪郭をなぞる 2011/11/12だった。ということは2010/11/1…

心を沢山動かすと、お腹が沢山減るのだなあ

さて。 「ダイアリー」から「ブログ」に移行して初めての記事が酔っぱらいながら書いてるってどうなの、と自ら思いつつも、酒を一口飲んでは少しキーボードを叩き、また飲んでは叩きを繰り返しながら「ブログ」なんぞを始めている次第である。 私がブログを…